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japanese.china.org.cn |14. 04. 2021

海南省三亜市 崖州湾生態環境修復モデルプロジェクトが効果発揮

タグ: 生態環境修復

    三亜崖州湾生態環境修復モデルプロジェクトは主に崖州湾の海洋生態環境の持続的退化、海洋生態系の自然回復困難などの問題を科学的に調査し、海南省の国家生態文明試験区の建設においてもモデル的役割を果たす。

    

   同プロジェクトに参与する科学研究チームの1つである三亜サンゴ生態研究所は海南浙江大学研究院と協力し、崖州湾東鑼島の周辺海域でシステム的なサンゴ礁生態修復モデルプロジェクトを実施した。研究所の担当者によると、研究所は自主設計、製作、投入の3タイプのサンゴ畑と新型のアフィニティ表面材の「蜘蛛」状の人工礁を通し、サンゴの補植、飼育、管理などの手段を組み合わせ、サンゴ礁生態環境再建区とサンゴ礁生態回復区を形成した。現在、サンゴの生存率は70%に達し、サンゴカバー率は10%上昇し、生物多様性の退化は徐々に改善されている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年4月14日

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