青豫直流送電、累計100億キロワット時のクリーン電力輸送

   国家電網青海省電力公司が明かした情報によると、青海-河南±800キロボルト特別高圧直流送電所が華中などの地域に輸送したグリーン電力は100億キロワット時に達した。青豫直流送電プロジェクトは青海省海南チベット族自治州から青海、甘粛、陝西、河南の4省を経由し、河南省駐馬店市まで送電する。全長1563キロメートル、総投資額223億元、2020年12月30日に稼働を開始した。最大効率で稼働した場合、青海省は華中などの地域に年間400億キロワット時のクリーンエネルギーを輸送する。その規模は原料炭1800万トン分に相当し、2960万トンの二酸化炭素排出を削減できる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2021年4月21日