
武漢市の東湖にある湖北省博物館の文化財保護部門で、62歳の方国栄さんと33歳の息子の方晨さんは青銅文化財を修復している。約2年にわたる3Dスキャン、模型の接合、デザインの補充、模型の修整などを経て、修復作業がまもなく完了する。
方国栄さんは18歳で湖北省博物館に就職し、青銅文化財の修復をして40年以上になり、湖北省の青銅文化財の修復専門家である。方晨さんは2009年に父親から青銅文化財の修復技術を学び、厳しい訓練を受け始めた。最初はそばに立って文化財の修復作業を真剣に見学するだけだったが、簡単な練習ができるようになり、徐々に難易度も上がっていった。
青銅文化財の修復は多くの手順を含み、初心者にとって挑戦が多い。方国栄さんの指導を受け初めた5年後、方晨さんは1人で修復作業をするようになったが、最終チェックは方国栄さんがしている。
方国栄さんによると、現在は3Dスキャン技術と3Dプリンタ技術を利用し、深刻なダメージを受けた文化財を修復している。これは前の世代の文化財保護従事者にできなかったことで、若者が持つ強みでもある。
現在、方晨さんは父親の作業を引き継ぎ、青銅文化財の修復に貢献している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年5月18日
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