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japanese.china.org.cn |24. 05. 2021

震源地に向け前進 武装警察青海総隊ゴロク支隊の災害救助に密着

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 青海省瑪多県噶丹村の避難所で23日、武装警察青海総隊ゴロク支隊の将兵が吹雪のなか掛け声を上げ、被災者のためにテントを設置していた。


 支隊長の王彦軍氏は記者に「瑪多県でM7.4の地震が発生した後、部隊の兵士が4手に別れて救援を展開した」と述べた。瑪多中隊の指導員の李都氏は「地震発生後、部隊が緊急で集合し、6分後に救助に向かった」と述べた。


 瑪多県の標高は平均4230メートルで、県政府所在地の外では住民が分散して暮らしている。震災後の道路状況が不明で、夜で暗く吹雪に見舞われ、さらに高原で酸素が薄いことから、捜索救助と状況確認の難易度が高かった。

 

 150人の将兵が22日午後4時、副支隊長の謝斌氏に率いられ、バイクにより被災地に行軍した。指揮所の統一指揮を受け、速やかに危険家屋を調べ、瓦礫を片付け、テントを設置し、物資を運搬し、安全警戒活動を行った。

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