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japanese.china.org.cn |31. 05. 2021

「ネットで人気のおばあちゃん」ダンスチーム、より高い社会価値の実現を目指す

タグ: ダンスチーム

    

蔡秀華さんと彼女の紫竹ダンスチーム


    近年、動画投稿アプリのTikTok、快手、彩視などの急速な台頭に伴い、かつて時代と「デジタルの溝」があるとされていた中高年はネットユーザーの新たな成長の極になっている。「シルバー世代のネットの人気者」が各動画投稿サイトで活躍し、彼らは鮮明なイメージと独特なコンテンツで話題となり、注目を集めている。

 

 今年58歳の蔡秀華さんと彼女の「紫竹ダンスチーム」も逸材である。

 

健康と楽しさを求めて踊る

 

 蔡秀華さんは中国気象科学研究院の上級エンジニアである。昨年から、コロナ流行によるネガティブな気持ちを和らげるため、蔡秀華さんは若い時の「ダンサーの夢」を思い出し、時間を見つけて北京紫竹園公園で民族ダンスを踊っている。

 

 意外にも、蔡秀華さんの美しいダンスは公園を彩り、多くの人が噂を聞きつけて訪れ、彼女から学ぶようになった。そこで、蔡秀華さんは「紫竹ダンスチーム」を結成した。

 

 蔡秀華さんは中国網の記者に対し、「私たちダンスチームの正式メンバーは13人で、多くが定年退職している。最年長は68歳」と誇らしげに紹介した。

 

 蔡秀華さんは、「私たちにとって、ダンスは楽しいこと。体にいいだけでなく、精神的な健康にもいい」と述べ、紫竹ダンスチームを結成した目的について、「健康と楽しさを求めて踊っている」と話した。

 

 ダンスは彼らの老化防止の方法の1つというだけでなく、退職後の新生活への姿勢の1つでもある。

 

 チーム最年少の顔志敏さんもこの考え方に賛同している。彼女は、「昨年ダンスチームに加入し、健康的になっただけでなく、自信が持て、楽しくなったとも感じる」と話した。


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