2008年、リー族女性の符小芳さんは故郷に戻って起業し、海南省白沙リー族自治県に数十ムーの有機茶園を開拓し、農家の有機茶栽培を後押しした。茶園は白沙の隕石落下地点から2.5キロの場所にあるため、符小芳さんは「五里路茶園」と命名。試験を繰り返し、五里路茶園が栽培・生産するお茶は全国に販売されるようになり、規模も300ムーに拡大した。
茶園の優位性を生かし、五里路茶園は有機茶産業を発展させると同時に産業による貧困者支援を展開し、貧しい農家を茶摘み、製茶、除草などに従事させた。近年、五里路茶園は貧困者の貧困脱却を後押しし、全国女性貧困脱却モデル基地と評価された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年6月15日