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japanese.china.org.cn |28. 07. 2021

ブラジルの武道家、武術と医学を両立

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   ブラジルのリオデジャネイロ出身の今年42歳のガブリエル・モラスさんは、広西チワン族自治区西寧市の武道館で武術のコーチをしている。彼はかなり前から中国カンフーと中国文化に興味を持っている。中国カンフーの巨匠であるブルース・リー(李小龍)の影響を受け、ブラジルの「ブルース・リー」になりたいと思っている彼は、自分に「莫小龍」という中国名を付けた。

 

   2008年、莫小龍さんは交換留学生として中国を訪れ、北京中医薬大学に留学した。留学期間の終了後、彼はブラジルに戻って故郷に武道館を設立し、同時に鍼灸を教えた。

 

   2016年、莫小龍さんは妻と共に妻の故郷である西寧市に戻った。彼は新しい武術教師を探し、自分の武術レベルを高め、時間を見つけて中国医学の学校で学び、インターネットを通じてブラジルの生徒に教えた。彼は、多くのブラジル人に中国文化を伝えたいと思っている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月28日


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