スペインの首都マドリードのプラド通りとレティーロ公園文化景観がこのほど、世界遺産に登録された。この文化景観はマドリードの中心部に位置し、敷地面積は200ヘクタール。スペイン式並木道のモデルであるプラド通りは16世紀にでき、ネプチューンの噴水をはじめとする大型噴水が散らばっている。面積160ヘクタールのレティーロ公園は17世紀に建てられたブエン・レティーロ宮殿の遺跡で、19世紀から現在までの多種の庭園スタイルを展示している。文化景観遺産の敷地内には様々な建築物もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月10日