河南省出身の魏金明さんは野菜栽培のプロである。彼は1989年に青海省玉樹チベット族自治州結古鎮に移り、畑を借りて野菜栽培を開始した。シャベルやつるはしを使って土を起こし、数十キロ離れた場所から運んできた牛羊の糞と洪水による沖積で土を形成した。魏金明さんは何年も実験と模索を繰り返し、20品種以上の野菜、10品種以上の果物の栽培に成功した。彼の300平方メートルのハウスに入ると、野菜、果物、稲などが立派に生長している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月10日