福建省武夷山市下梅村は中国の歴史文化名村で、「万里茶道」の発祥の地でもある。「万里茶道」は17世紀に栄え、シルクロードに次いでユーラシア大陸で発展した重要な国際商業道路で、福建省武夷山市から江西、安徽、湖南、湖北、河南、山西、河北、内蒙古などを通り、モンゴル高原を抜けてロシアの・サンクトペテルブルクに到達する。中国の茶葉とお茶文化はこの商業道路を通ってロシアと欧州諸国に伝わった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月20日