9月16日、伝統の「釘麻揪」という工法で万寿寺内の壁を修繕する作業員
同日、北京市海淀区の万寿寺修繕工事現場で公開イベントが行われ、一般とメディアに万寿寺の修繕状況と壁の修繕に用いる伝統の「釘麻揪」工法が紹介された。「釘麻揪」は麻糸を広げて壁に打ち、左官工事で麻糸を塗り込む工法で、壁の強度と連結性を高め、壁材の脱落を防いで壁を固定する作用がある。
万寿寺は全国重点文物保護単位に指定されている。2018年3月、万寿寺の修繕作業が全面的に始まった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月17日