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japanese.china.org.cn |28. 09. 2021

迎客松の「守り人」 松と11年ともに過ごす

タグ: 守り人 迎客松

   迎客松は安徽省の黄山の代表的景観で、標高1870メートルの場所に立ち、その形は主人が両手を伸ばして客をもてなしているようである。

 

   迎客松を保護するため、黄山は1980年代から迎客松の専属の「守り人」を配備している。2010年、胡暁春さんは19代目の「守り人」になり、10年あまり、年間300日以上を迎客松と過ごしてきた。

 

   胡暁春さんは迎客松からわずか25メートルの場所にある小屋で生活している。平均2時間ごとに迎客松を確認し、虫眼鏡を使って樹皮や木目を観察し、病虫害を防止し、望遠鏡で樹木の上部と幅を調べ、支え棒、ロープ、雷保護設備を点検する。また、観光客または動物が樹木を傷つけないように防いでいる。雨、雷、強風などの悪天候時は30分ごとに巡回している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月28日


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