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japanese.china.org.cn |28. 09. 2021

四川省稲城県の皮洛遺跡で大量の斧が見つかる

タグ: 四川省稲城県 皮洛遺跡

   9月27日、国家文物局の「考古中国」の進展の発表は、人々が四川省甘孜チベット族自治州稲城県にある皮洛遺跡をより深く知るきっかけとなった。

 

   稲城県中心部から2キロ離れた場所にある皮洛段丘は標高約3800メートルで、金沙江二級支流のほとりにあり、3面を水、1面を山に囲まれている。遠くには古代の氷河に流されてできた遺跡があり、近くは青い草に覆われ、曲がりくねった小川が溝と谷を浸食している。空には雲が流れ、地上では牛と羊が草を食べている。

 

   科学研究者は100万平方メートルの遺跡のうち200平方メートルで試掘を行い、人類活動の断面と火や石器を使用した痕跡を多く発見した。また、石製品1万点近くを発見し、精巧な手斧や薄刃斧などの研究サンプルも大量に見つけた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月28日


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