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japanese.china.org.cn |08. 10. 2021

飲食店オーナーからコーヒー販売業者に 四川青年のアフリカ起業記

タグ: コーヒー販売業者 アフリカ 起業

   ケニアには中国の若い実業家が多くおり、四川省成都市出身の張仁全さんもその1人である。

 

 国営企業に勤めていた張仁全さんは、タンザニアやケニアでの海外駐在経験がある。グルメ好きの彼は仕事を辞めて起業し、ケニアにレストランをオープンした。2020年以降、現地の飲食業は新型コロナのダメージを受け、張仁全さんは輸出貿易に目をつけた。

 

 ケニアには東アフリカ経済をリードする競争力の高い輸出商品を多くあり、コーヒーや茶葉などの世界主要生産地の1つでもある。張仁全さんはケニアの農産品を中国に輸出しようと考えた。張仁全さんは、「国内で若者のコーヒーに対する興味が高まっており、コーヒーの市場がある。アフリカ各国に自分の飲食チェーン店を持ち、コーヒー貿易をすることが夢」だと話した。

 

 2020年の中国とケニアの二国間貿易は7.2%増加し、張仁全さんは未来に期待している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月8日

 

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