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japanese.china.org.cn |09. 10. 2021

「雪山の精霊」 ウンナンシシバナザルの保護に迫る

タグ: ウンナンシシバナザル

   ウンナンシシバナザルは国家一級保護動物で、主に雲南省北西部と西藏自治区南東部一帯の高原の森林に分布し、「雪山の精霊」と称され、世界自然保護連合(IUCN)のレッドリストにも登録されている絶滅危惧種である。

 

   1980年代頃、狩猟や伐採などの行為によりウンナンシシバナザルの生息地が破壊され、サルの群れは一時減少し、保護が厳しい状況となっていた。絶滅危惧種のウンナンシシバナザルを救うため、中国は白馬雪山自然保護区を建設し、「コミュニティ共同管理」の保護方式を模索し、保護と周辺住民の生存発展を結びつけ、ウンナンシシバナザルの回復増加を促した。


   雲南省林業・草原局の観測によると、長年の努力により、ウンナンシシバナザル保護は著しい成果を上げている。ウンナンシシバナザルの数は1996年の13群1000~1500匹、2016年の18群3000匹から現在は23群3300匹以上に増加した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月9日


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