中国ラオス鉄道曼木樹トンネルの出口で12日午前10時頃、中国が独自に研究・製造した新型ロングレール牽引車が最後の500メートルのレールを正確に運んだ。これは中国ラオス鉄道の昆明〜ビエンチャン区間全線のレール敷設完了を意味する。国内外の連結を実現し、年末までの開通・運行という目標に向け重要な一歩を踏み出した。
中国ラオス鉄道は中国側が主に投資・建設し、全線で中国の技術標準を採用し、中国の設備を使用し、かつ中国の鉄道網と直接つながる初の国際鉄道だ。全線には国内区間とラオス区間が含まれ、全長は1000キロ以上。開通後、雲南省昆明市から景洪市への移動時間がわずか3時間余りになる。ラオスのビエンチャンに直通し、その日のうちに到達する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月13日