海口市　ライブコマースで農産品の販路を開拓

  「私たちの特産品の牛大力は漢方材で、酒に漬けることができる」。海口市瓊山区甲子鎮の昌西村ECサービス所の責任者の王伝書さんは、地元の特産品を紹介している。

 

   昌西村ECサービス所は2019年に設立され、責任者の王伝書さんは「農村のバイヤー」になった。彼は地元の優れた特産品を探して宣伝し、WeChatグループなどでオンライン販売し、村と周辺の農民の農産品の販路を開拓した。

 

   2020年、ECサービス所が販売をサポートした農産品の売上高は130万元に達した。周辺の村の農家も王伝書さんにライブコマースを依頼し、2020年に王伝書さんは「海口市EC貧困支援のパイオニア」に選ばれた。

 

   王伝書さんは、「サービス所の次の計画は市場拡大と販売ルートの確立」と述べ、自分については「車を買いたい。車があれば、農産品を仕入れる時に雨に濡れたり、日焼けしたりしないで済む」と笑顔で話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年11月11日