11月11日、中国石油西南油ガス田会社の相国寺ガス貯蔵庫は第8ガス採掘期に入り、全国ガス貯蔵庫のピークシフト供給保障に加わった。今冬から来春のピークシフト採掘量は過去最高となり、住民への供給を支える。
重慶市北碚区と渝北区の境にある相国寺ガス貯蔵庫は中国南西地区で最初の地下ガス貯蔵庫で、四川・重慶地区と北京・天津・河北地区の冬の天然ガス供給を保障している。
今回のガス採掘期では、相国寺ガス貯蔵庫の22の生産井が採掘に参与し、1日あたりの採掘量は2855万立方メートルに達する。冬の3世帯あたりの天然ガス使用量1.5立方メートルで計算すると、1900万世帯に毎日供給できる量に相当する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月12日