中国国家衛生健康委員会が発表した最新データによりますと、11月11日までに、中国大陸では新型コロナウイルスのワクチン接種数が合わせて23.5億回分を超えました。
中国では、ワクチンの生産能力、接種能力、臨床試験の結果と実際の対策状況に基づいて、新型コロナウイルスワクチンの接種対象をこれまでの12歳以上から、3歳以上へと範囲を広げました。
子どもを接種センターに連れてきた親は、「全国各地で散発的に感染例が相次いで報告されているため、わが子に接種を受けさせたほうが安心だ」と話しています。
国家衛生健康委員会の発表によりますと、11日は中国大陸で47人の市中感染が報告されたということです。
「中国国際放送局日本語版」2021年11月13日