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japanese.china.org.cn |17. 11. 2021

寝言も中国語を話す留学生

タグ: 中国語 留学生

  「寝言でも中国語を話す。前回、丹東に行った時、ロシア人のルームメイトに言われた」。侯子墨さんのエピソードは信じがたいが、彼の流暢な中国語を聞いて納得した。

 

   今年24歳の侯子墨さんはタジキスタン出身で、天津南開大学中国語文化学院国際教育学部の2021年修士生である。先日、彼は2021「甲骨文杯」国際学生「私と中国語」スピーチコンテストで優勝した。

 

  「子供の頃、中国のカンフー映画が好きで、人が飛び交う様子を不思議に感じた」と話す彼と中国の縁は当時すでに芽生えていたようだ。

 

   2016年、タジキスタン国立民族大学に通っていた侯子墨さんは孔子学院の授業を受けていた。また、中国語の先生が書道愛好家だったこともあり、中国語と漢字に興味を持った。

 

   2017年、侯子墨さんは第16回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストに出場し、タジキスタン2位を獲得した。その後、彼は大連外国語大学に語学留学し、今年9月に南開大学の修士課程に入学した。

 

   侯子墨さんは中国語を学ぶことが大好きで、中国のポップミュージックを歌ったり、スピーチコンテストに参加したり、さらには書道や中国語の部首を学んだりもしている。今後について、侯子墨さんは「目標は大学院で中国語レベルを高め、学業を終えたら帰国し大学の中国語講師になること」だと話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月17日

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