山東黄河デルタ国家級自然保護区は国際重要湿地に指定されている。保護区は近年、黄河デルタ湿地の生態系を修復し、「退耕還湿」(耕作をやめて湿地に戻す)、「退養還灘」(要職をやめて砂地に戻す)プロジェクトを展開し、河口湿地の自然修復と川・湖の生態を結びつけ、湿地の機能を回復させ、生物多様性を高めている。暫定的な統計によると、2017年以降、自然保護区が修復した湿地の面積は1万8800ヘクタールに達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月2日