上海南浦大橋は1988年に着工し、1991年11月19日に竣工し、同年12月1日に開通した。全長は8346メートル、うち主橋は846メートル。上海南浦大橋は上海市内で最初の黄浦江を跨ぐ橋で、当時の国内最大スパンの橋でもある。この30年で、浦江両岸には高層ビルが立ち並び、南浦大橋を含む川を跨ぐ13本の橋、17本のトンネル、10本の地下鉄線が両岸を繋いでいる。黄浦江の水は絶えず流れ、揺ぎ無くそびえ立つ南浦大橋は時間と日進月歩を見届けてきた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月2日