ソチで開催されていたフィギュアスケートグランプリシリーズのロシア大会が27日夜(現地時間)に閉幕した。中国系米国人で19歳のオードリー・ルー(陸瑶)選手はミシャ・ミトロファノフ選手とペアを組み、アメリカ代表として4位に入賞した。
4歳の時にフィギュアを始め、16歳で全米フィギュアスケート選手権ジュニア・ペア部門で優勝した陸瑶選手は、多くの関系者から「米フィギュア界の新星」と呼ばれている。陸瑶選手にとって初の冬季五輪シーズンとなる今年は、ペアで出場したフィギュアグランプリシリーズで4位や5位の成績を残し、北京2022年冬季五輪のペア「出場権」を2枠持つ米国チーム内で暫定3位になった。
年明けには全米フィギュアスケート選手権に出場し、米国チーム内の北京五輪出場権を争う予定だ。北京冬季五輪を控え、陸瑶選手たちは気持ちを高めている。
「私たちは五輪モードになっており、北京冬季五輪にはぜひ出場したい」とミシャ・ミトロファノフ選手は話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月4日