中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、川蜀大地は多くの大型プロジェクトを実施、建設中である。雅康高速道路、汶馬高速道路、雅西高速道路などは「蜀道」の交通を便利にし、天然の塹壕を大道りに変えた。金沙江白鶴灘水力発電所、雅礱江両河口水力発電所は中国西部と東部の発展に絶えずエネルギーを注いでいる。シルクロード経済ベルトでは、最高クラスの空港の1つである成都天府国際空港が運営を開始し、成渝地区ダブル都市経済圏に立脚し、中国西部の対外開放に「金の翼」を挿し、全国の質の高い発展を促す重要な成長拠点と新たな原動力となる後押しをした。
2011年以降、四川省の道路・水路交通建設投資は10年連続で1000億元を超え、安定した成長に重要な役割を果たしている。「スーパープロジェクト」は大国の力量、時代の風格を表し、中国西部発展の重要な支えとなり、炭素排出のピークアウトとカーボンニュートラルの目標の実現を目指し、中国の経済・社会発展の全面的なグリーン転換に大きく貢献している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月10日