北京冬季五輪のスピードスケート競技場となる「国家速滑館」(通称アイスリボン)の運営責任者であり、競技場運営チーム会場運営センターのマネージャーを務める劉源潔さんは、大学院生の頃から国家速滑館のプロジェクトに携わってきた。劉さんはアイスリボンの建設に携わり、最初のワイヤーが工事現場に運び込まれてから、屋根がかけられ、氷が張られて一連のテスト大会が行われるまでを見てきた。
アイスリボンは、デザインコンセプトから技術、素材選び、施工技術に至るまで、数々の技術的ブレークスルーを達成しており、「中国プラン」を凝縮して具現化したものといえる。
劉さんは「われわれは中国プランによって新時代の中国の勇壮さを紡ぎ出した」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月12日