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japanese.china.org.cn |23. 12. 2021

飲食店が防疫スタッフに弁当を配達 市民も協力

タグ: 飲食店 防疫スタッフ 弁当

   陝西省西安市で今回の新型コロナ流行が発生して以降、多くの医療従事者とボランティアが防疫の最前線で日夜奮闘している。西安市高新区で飲食店を経営する王菊さんは、その様子を見てじっとしていられなかった。12月19日、王菊さんは防疫スタッフ向けに「1分食事セット」を販売し、1分(1元の100の1)の値段で店から食事を届けることをを決めた。発売日、王菊さんは従業員とともに早朝から準備をし、各防疫所に約2000人分を配達した。

 

   注文が激増し人手が足りず、配達で困難に直面したが、その状況を知った多くの市民が店を訪れ、弁当の準備と配達を手伝てくれた。現在、各業種の市民300人以上からなる配達チームを結成し、温もりを届けている。王菊さんは、「私たちがしていることは、大したことではない」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月23日

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