社会>
japanese.china.org.cn |26. 12. 2021

すでに準備万端、北京冬季五輪のアイスホッケー会場

タグ: 北京冬季五輪

 来年の北京冬季オリンピックの開幕まであと43日になった23日、一足先に冬季五輪のアイスホッケー会場である五棵松スポーツセンターを訪れました。


 アイスホッケーは接触プレーがとても多い競技種目です。他の多くの種目とは違って選手は防具を身に着けますが、それでも怪我をしやすい部位は口と歯です。五棵松スポーツセンターのアイスホッケー会場では、すぐに対応できるように競技場から35メートルのところに歯科治療室が設置されています。




 大会本番時にこの会場では、約100人の医療チームが選手のけがの治療など医療サポートを行います。医療チームのリーダーを務める樊慶さんは「ここでは各分野の医学の専門家を選抜して医療チームを結成した。アイスホッケーについては歯科医以外にも、頭頸部外傷の専門医、神経外科、スポーツ医学整形外科、脊椎外傷、関節外科、加えて内科の専門家もおり、救急科や重点医学科の医師も配置する。すでに多くの予行演習を行い、医療物資や設備の準備も完了した。五輪まであと43日。われわれは大会の順調な開催のために、全力で冬季五輪競技を医療で支えていく」と説明しました。

1  2  3  4  5  6  >