査干湖は吉林省松原市前郭爾羅斯蒙古族自治県にある。ここは水産資源が豊富で、「中国北部最後の漁猟部落」と称される。毎年12月下旬になると、査干湖には氷が張り、漁民はアイスドリルで数百個の穴を開け、針に糸を通す原理で長さ数千メートルの漁網を氷洞の間に包囲するように張り、絞り盤を使って網を引き上げて魚をとる。査干湖の冬漁は中国国家級無形文化遺産に登録されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月28日