北京冬季オリンピックの開催により、中国でウインタースポーツへの情熱が燃えつつあります。スキーやスノーボードなどのウインタースポーツ用品を取り扱うお店やショッピングサイトでは、好調な販売ぶりを見せています。一部関連製品の売上高は去年の同じ時期より7倍の増加となっています。
特に、北京大会に18歳で中国代表として初出場した谷愛凌(アイリーン・グー)選手が使うスキーボードは完売するほどの人気をみせています。
また、北京冬季オリンピックの開催によって、およそ3億4600万人以上の中国人がウインタースポーツに参加するようになり、関連製品の消費市場は、大きな競合相手のいない市場であるブルー・オーシャンだと見込まれています。
「中国国際放送局日本語版」2022年2月19日