上海市が常態的な防疫を開始したのに伴い、一部市民の現金需要が急激に増加している。上海市最大の年金支給銀行である上海銀行が6月1日から10日に支店に用意した現金は、新型コロナウイルス流行ピーク時の2.5倍となった。市民が現金を安全に引き出し、ウイルスを蔓延させないようにするため、銀行は従来と異なる一連の安全対策を講じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月20日