2022年鉄道「暑運」(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)が本日、正式に始まった。暑運は8月31日までの計62日。同期間中の旅客数は延べ5億2000万人にのぼり、ピーク時は1日平均で延べ1000万人にのぼる見通しだ。
国鉄集団によると、鉄道部門は今年の暑運中、京広高速鉄道京武区間、鄭渝高速鉄道襄万区間、北京豊台駅などの新区間及び新駅の開通・営業により増加した輸送力資源をフル活用する。客運製品の供給を最適化し、沿線の旅客の移動の需要を満たし、旅客列車を適時増発する。突発的な旅客増加に焦点を絞り、スムーズに反応する体制を構築する。2本の高速列車をつなげ、普通速度旅客列車の車両を増やすなどにより、輸送力を拡大する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月1日