武漢市武昌区衛星健康局は11日、「武漢大学のコレラ感染者1人の処置状況に関する報告」を発表した。それによると、武昌区疾病予防管理センターは9日夜に病院から、武漢大学で感染性下痢症の患者が1人出たとの報告を受けた。症状は嘔吐と下痢が中心で、微熱を伴う。血清学的テストで、O139コレラ菌の陽性反応が出た。省・市・区の3レベルの疾病予防管理センターの確認を経て、同患者のO139コレラ菌の感染が確認され、コレラと診断された。コレラ毒素遺伝子は陰性。患者は効果的な診療により容態が落ち着いており、症状がほぼなくなっている。情報によると、コレラは腸の感染症で、効果的に予防・治療できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月12日