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japanese.china.org.cn |24. 07. 2022

アミガサユリ栽培で農村振興を後押し 重慶市巫渓県

タグ: アミガサユリ 重慶市
新華網  |  2022-07-24

 中国秦巴山地の南麓に位置する重慶市巫渓(ふけい)県蘭英郷ではこのところ、中医薬の材料となるアミガサユリ(バイモユリ、貝母)が収穫期を迎え、400ムー(約27ヘクタール)以上の畑で収穫作業に追われる農家の人々の姿が見られた。

 蘭英郷はここ数年、基地と品種配置の最適化を繰り返し、「企業と基地」や「村集団と合作社(協同組合)と農家」を組み合わせたモデルを採用して、アミガサユリなど中医薬材料となる植物の栽培面積を徐々に拡大している。また、技術力のある企業を積極的に誘致して、アミガサユリ栽培の先端技術を農家に伝授、科学的な栽培管理と品質の向上に取り組んでいる。さらに、地元の産業チェーンを段階的に改善し、農村振興を効率よく後押ししている。

 

 新華網 2022年7月24日

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