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japanese.china.org.cn |25. 07. 2022

廃村が現代的な「桃源郷」に 美しい風景を取り戻す

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中国網日本語版  |  2022-07-25

   秦嶺終南山の麓にある長安唐村はもともと西安市長安区南堡寨村で、かつて歴史ある集落として有名だった。村内の演劇舞台、祠堂、廟などの建造物は長い歴史を有し、代表的な関中住居群である。2003年頃、生活の不便さを解決するため、南堡寨村は移転し、村落は「空洞村」となった。

 

   近年、地元政府は農村振興戦略を積極的に実施し、民間の力を借り、古村落の修復保護を基礎に地域の恵まれた人文の歴史と自然田園資源を生かし、農業・文化・観光の融合を推し進めている。インフラ建設、生活環境改善、産業誘致、農村文化再生など様々な手段を通し、100年の歴史ある村落の活力を取り戻し、廃村を住民の心の中の「桃源郷」にしている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月25日

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