国家統計局はこのほど「中国人口センサス年鑑2020」を発表し、第7回全国人口センサスの詳細なデータをさらに開示した。そのうち、居住状況に関するデータが広く注目を集めている。
データによると、2020年の中国の各世帯の1人平均居住面積は41.76平方メートルで、1世帯平均では111.18平方メートルだった。このデータは都市部と農村部を含み、うち都市部の各世帯の1人平均居住面積は36.52平方メートル、農村部は46.8平方メートル。また都市によって住宅の状況に大きな差があった。
西藏自治区、河南省、湖南省、湖北省、雲南省、青海省、江蘇省の都市部の各世帯の1人平均居住面積が比較的広く、いずれも40平方メートルを超えた。うち西藏が最も広く51.33平方メートル。
都市部の各世帯の1人平均居住面積が比較的狭かったのは広東省、上海市、海南省、北京市。うち広東省は29.59平方メートルで、全国で唯一30平方メートルを下回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月10日