中鉄十四局が建設する深(深セン)江(江門)鉄道の珠江を通る珠江口トンネルはこのほど、海底地質の複雑な区間まで掘削作業が進んだ。直径13メートルを超える「深江1号」シールド掘進機は、1日6~8メートルの速さで東莞虎門から広州南沙方向に掘り進めている。深江鉄道は完成後、深セン、東莞、広州、中山、江門の5つの大湾区都市を繋ぎ、深セン前海自由貿易区と広州南沙自由貿易区を高速鉄道で30分で結び、「軌道上の大湾区」の構築を後押しする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月11日