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japanese.china.org.cn |02. 12. 2022

香り高く芳醇 奥深い武夷岩茶に迫る

タグ: 武夷岩茶
中国網日本語版  |  2022-12-02

   世界の烏龍茶と紅茶の発祥の地で岩茶の故郷である福建省の武夷山は、岩茶の品種が多く、「シナモンより香り高い、スイセンより芳醇、大紅袍より味わい深い」と言われ、武夷山岩茶の独特な地位を示している。

 

   伝統の武夷岩茶(大紅袍)の生産工芸は収穫、萎凋、火で炙る、揉捻、乾燥など十数工程からなる。武夷岩茶(大紅袍)は緑茶の爽やかな香りと紅茶の芳醇さだけでなく、「岩骨花香」という独自の烏龍茶の趣も備える。

 

   収穫、製茶、闘茶など、武夷山の四季はお茶によって豊富で多彩になり、長い歴史を有し奥深いお茶文化は地元住民の生活に深く溶け込んでいる。現在、武夷山市の茶畑の面積は約15万ムー、毛茶の年間生産量は2万トン超で、お茶産業は農村振興の重要な拠り所となっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月2日


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