国務院共同感染対策メカニズムは19日、春節中の感染対策の関連状況に関する会見を開いた。交通運輸部応急管理弁公室の周旻副主任によると、今年の「春運」(旧正月期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)は感染対策が新たな段階に入った後で初の春運で、乗客が大幅に増加しており、すでに春節前のピークを迎えているという。全体的に見ると、全国の鉄道・道路・水路・民間航空は安定運行を保っており、輸送力が十分で、秩序正しくサービスが提供されている。感染拡大のリスクを抑えるため、交通部門は活動案を策定し、感染対策ガイドラインを配布し、各地が各方面から春運の感染対策に取り組めるよう手配しているという。
周氏によると、人々の移動の需要を満たし、帰省中の感染拡大リスクを抑えるため、交通部門は次の4点から感染対策に取り組む。(1)駅及び交通機関の消毒と換気を強化。(2)従業員の感染防護管理を強化。(3)運輸組織サービスを全面的に最適化。(4)人々に移動中の注意事項を積極的にPR。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月20日