share
社会>
japanese.china.org.cn |03. 02. 2023

新疆野生馬繁殖研究センターを訪ねて

タグ: 新疆野生馬繁殖研究センター 新疆
中国網日本語版  |  2023-02-03

野生馬センターのチーフ技術者のエント・マーク氏


  2月2日、記者はマイナス20度以下の中で研究センターを訪れた。センターのチーフ技術者のエント・マーク氏が20年以上勤務する研究センターを案内してくれた。


マーク氏によると、センターは1985年以降、イギリス、米国、ドイツからモウコノウマ24匹を導入し、細かい技術プランを制定し、適応性飼育保護、柵内繁殖、半放し飼い、自然飼育、自然生活などに30年以上取り組み、2018年中頃時点でセンター内のモウコノウマの個体群は413匹に達した。うち、野生に返したモウコノウマは200匹。


モウコノウマの導入後、適応、繁殖、1代目・2代目・3代目・4代目繁殖の難関を経験し、すでに6代のモウコノウマの繁殖に成功した。平均生存率は85%に達し、世界一を誇る。2001年8月28日、センターは初めて卡拉麦里自然保護区で27匹のモウコノウマを野生に返し、「野生馬を故郷に返す」計画はついに「野生馬を野に返す」という最初の目標を実現させた。



1  2  >