美しい花火は重大スポーツイベントの開幕式と閉幕式の見せ場となることが多い。杭州第19回アジア競技大会の開幕式は「実物の花火」を「デジタルの花火」に変更することで、グリーンと環境保護の理念を伝える。これは開幕式の主催者側が17日午後にメディア向けに発表した内容だ。
杭州アジア競技大会開幕式の総監督でチーフプロデューサーの沙暁嵐氏は、「花火を上げれば空に煙と粉塵が生じる。デジタルテクノロジーにより、開幕式で光り輝く花火を現場とテレビの前の観客に届けることができる。特にテレビの観客が見るデジタル花火の効果は本物に劣らない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月18日