2023世界インターネット大会烏鎮サミット「インターネットコミュニケーションと文明交流・相互学習」フォーラムが開催

　2023世界インターネット大会烏鎮サミット「インターネットコミュニケーションと文明交流・相互学習」フォーラムが浙江省烏鎮で開催された。出席者は「インターネットコミュニケーションと文明交流・相互学習」というテーマを巡り、グローバル文明イニシアティブの導きの下、デジタル技術の発展のチャンスを把握し、文明交流・相互学習を促進し、全人類の共通の価値を発揚する重大な意義、深い影響、効果的な道筋について議論し、サイバー空間運命共同体の構築に向け広く共通認識を形成した。中国国家インターネット情報弁公室の王京濤副主任、中央対外連絡部の孫海燕副部長、浙江省政治協商会議の蔡秀軍副主席がフォーラムに出席し、あいさつした。中国外文局の高岸明副局長兼編集長がフォーラムを主宰した。

　元ユネスコ事務局長のイリナ・ボコヴァ氏、中国外文局外文出版社名誉英語編集長のデビッド・ファーガソン氏ら国内外の著名専門家・学者がフォーラムで基調演説を行った。出席者は「一帯一路での出会い」「文化交流における共通認識と共鳴」をめぐりテーマ演説を行い、かつ「ネットワークを媒介とする文明融合の促進」を巡り円卓対話を行った。フォーラムでは、「中国の素晴らしい物語」地域特色文化ネットワーク国際伝播例、2023年度中華文化符号国際伝播指数(CSIC)報告書、敦煌デジタル蔵経洞国際版などの多くの成果が発表された。

　本フォーラムは国家インターネット情報弁公室が指導し、中国外文局が主宰し、チャイナネット(中国網)、現代中国・世界研究院、テンセントが共催。ユネスコなどの機関の代表者を含む国内外の著名学者、IT企業代表者、華僑・華人ら100人以上が出席した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月10日