老舗企業から見る自信　再スタートし革新する「駝鳥」墨汁

新華社記者 孫凡越撮影

   「駝鳥」墨汁工場で近頃、欧州に輸出する水墨画用墨の生産が行われている。新たな全自動墨汁嚢生産ラインも試運転に入り、新年の生産の準備を進めている。

    天津市鴕鳥墨水有限公司は1935年に設立された。2006年、「駝鳥」墨汁は商務部によって「中華老舗」企業に認定された。近年、墨汁の生産からボトル充填、包装、出荷に至るまで、「駝鳥」墨汁は従来の工芸と製品の配合を基礎に革新し、市場のニーズと変化に合わせ、墨汁の色の配合や文化クリエイティブグッズの研究開発・生産に力を入れ、一連のコラボ商品を売り出している。そのほか、「駝鳥」墨汁は海外事業を積極的に展開し、中国老舗ブランドの名を海外にとどろかせている。現時点で、2023年の商品輸出額は300万元に達した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年12月14日