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japanese.china.org.cn |26. 12. 2023 |
無形文化遺産に新人現る 筆に職人魂を込める
タグ: 無形文化遺産 職人魂 宣筆工芸
中国網日本語版 | 2023-12-26
新華社記者 周牧撮影
宣筆は表装が上品、毛質が丈夫、硬さが適度、尖っていて太く、毛並がそろっているという独特なスタイルを有し、その工芸は2008年に国家級無形文化遺産保護リストに登録された。2013年、26歳の佘吉さんは上海での仕事を辞めて故郷の安徽省宣城市涇県に戻り、父親で宣筆工芸国家級無形文化遺産伝承人の佘征軍さんから技術を学んだ。この10年以上、佘吉さんは宣筆工芸を学び、父親と共に「守芸人」工房を設立し、ネットショップを開設した。現在、佘吉さんは宣筆工芸の市級無形文化遺産伝承人になっている。また、工芸を学びながら革新を続け、宣筆の設計・生産を標準化し、市場ニーズに合わせて新商品を次々と開発している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月26日