積石山M6.2地震　トラックに仮設住宅を載せて被災地へ

新華社記者 陳斌撮影

   50歳の馬明さんは寧夏回族自治区銀川市で20年以上のトラック運転経験を持つドライバーで、党員・元軍人でもある。甘粛省臨夏回族自治州積石山バオアン族ドンシャン族サラール族自治県でマグニチュード6.2の地震が発生してから、馬明さんはトラックドライバーのSNSグループで、被災地に各種救援物資を輸送するトラックが必要なことを知り、自主的に関連部門に連絡した。19日晩、馬明さんは寧夏回族自治区赤十字会の積石山被災地救援物資を載せ、銀川市から積石山県まで600キロ以上トラックを走らせ、翌日正午に救援物資を届けた。その数日後、馬明さんは現地の下関係部門の手配により、全国各地から来たトラックドライバーと共に蘭州や臨夏などの地域からプレハブ住宅を被災地の各避難所に輸送した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年12月27日