春節ムードにあふれる鈍行列車

新華社記者 伍志尊撮影

   京九線を走る6025/6026次列車は1990年代に運行を開始した。大別山地区を通るこの鈍行列車の走行距離は約223キロメートルで、沿線の住民が利用できるように各駅に停車し、出稼ぎ労働者を「裕福にする列車」、町に商品を売りに行くための「追い風の列車」、学生の「通学列車」、親族や友人に会いに行くための「家族愛の列車」となっている。

   春節が近づき、多くの人がこの鈍行列車に乗って帰省している。鉄道員はカラーテープ、風船、窓飾りなどで車両に飾り付けをし、鈍行列車は正月の雰囲気にあふれている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年2月2日