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japanese.china.org.cn |22. 02. 2024

1000年続く龍舞 広西賓陽県の炮龍の伝承と発展

タグ: 龍舞 伝承 炮龍
中国網日本語版  |  2024-02-22

新華社記者 陸波岸撮影


   賓陽県は「中国炮龍の里」と称される。賓陽炮龍祭は現地の漢族とチワン族の文化を融合した民間行事で、1000年の歴史を有する。2008年に国家級無形文化遺産に登録された。


   炮龍は主に竹と紙を材料としている。龍の頭と尾は竹ひごを縛ってサンドペーパーを貼り、体は麻ひもを繋いで布をかぶせて作られる。龍の体は短いもので7節、長いもので11節からなり、全長30~40メートルになる。


   賓陽県には現在、約30人の炮龍職人がいる。炮龍作りは時間と労力を要する大変な作業で、龍の頭だけで1000カ所以上を縛らなければならず、1体を何人もで協力して半月かけて作る。代々受け継がれ、炮龍は国内外を「揺れ動かす」賓陽県の文化の名詞となっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月22日


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