中国企業が建設したナイジェリアの鉄道、安全運行1000日達成

新華社記者 韓旭撮影

   2021年6月、「一帯一路」共同建設の提唱のもと、中国土木工程集団有限公司（中土集団）が建設したナイジェリアのラゴス・イバダン間鉄道が運営を開始した。本線は全長約157キロメートル、支線は約7キロメートルで、現代の鉄道標準を採用し、設計時速は150キロ。2024年3月5日までの1000日間、ラゴス・イバダン間鉄道は安全運行を遂行し、旅客輸送量は延べ200万人、最も多い月は15万人を超え、列車の平均乗車率は80％を超えた。

   ラゴス・イバダン間鉄道は住民の移動を便利にしただけでなく、水陸貨物輸送の効率の向上、ナイジェリアの産業と経済の活動のアップグレードも促した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年3月6日