干豆腐の誕生まで　「干豆腐の里」を訪ねて

   遼寧省鉄嶺市昌図県亮中橋鎮は干豆腐作りの100年以上の歴史を有し、独特なメタケイ酸ナトリウムの優れた地下水とセレンを豊富に含む大豆を合わせ、濃厚で真っ白な豆乳を作り、濾過、加熱、にがりを入れる、布でこすなどの工程をふみ、紙のように薄い干豆腐に仕上げる。継承とブラッシュアップを経て、亮中橋干豆腐は完全な生産工芸を形成し、純粋な味で消費者から人気を集めている。

   亮中橋干豆腐は鉄嶺市の無形文化遺産に指定されただけでなく、地域の雇用と経済成長も促している。また、周辺地域に波及効果をもたらし、工場と工房は400社、従事者は1200人に達し、商品を全国各地に出荷している。

新華社記者 姚剣鋒撮影

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年3月25日