社会> |
japanese.china.org.cn |07. 04. 2024 |
河北省唐山市 無形文化遺産のろう染めをリレーで伝承する若者
タグ: ろう染め
中国網日本語版 | 2024-04-07
4月6日、色をつけたろう染め作品を整理する李薩さん 新華社記者 牟宇撮影
河北省唐山市出身の今年25歳の李薩さんは、子供の頃に唐山市市級無形文化遺産ろう染め工芸の伝承人である母親の甘彩雲さんから技術を学んだ。大学卒業後、彼女は故郷に戻り起業することを決め、唐山市豊南区に淼婆斎ろう染め工房を設立し、ろう染め工芸の伝承と革新の研究に専念している。工房は唐山市市級無形文化遺産工芸体験基地に認定され、同じ志を持つ多くの若者が集まる。
李薩さんは近年、コミュニティ、学校、高齢者介護施設などでろう染め公益体験授業を行い、好評を得ている。彼女と工房の仲間たちはろう染め工芸を現代の生活スタイルと組み合わせ、美しいろう染め文化クリエイティブグッズを創作し、この無形文化遺産の伝承と発展に力を入れている。