F1中国GP、運営開始20周年を迎える

　2024年はF1中国GP運営開始20周年で、上海国際サーキットの使用開始20周年でもある。

　レッドブルのオランダ人ドライバーのフェルスタッペンが21日、F1中国GPの本戦に出場した。新華社記者・賀長山撮影

　ドライバーが21日、スタートを切った。F1中国GPの本戦が同日、上海国際サーキットで行われた。新華社記者・夏一方撮影

　F1中国GPは「都市の名看板」で、毎年の中継により上海の国際的な知名度と影響力がさらに上がっている。

　上海久事スポーツ産業発展（集団）有限公司の楊亦斌総経理は、「トップレベルのスポーツ大会の開催は上海の大会開催の総合力を示す。また世界各地の観客に中国を訪れ、上海に足を踏み入れ、中国の最新の発展及び中華文化を理解する機会を与える。今回の中国GPはチケット販売が非常に好調で、販売開始後に即売り切れとなった。さらに海外の大会スタッフを加えると、1万人以上の域外友人がF1により上海を訪問する」と説明した。

　フェラーリのオランダ人ドライバーのルクレールが20日、F1中国GPの予選レースに出場した。最終順位は6位。新華社記者・賀長山撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年4月22日